その2です。
・目的:FF14を4K/60fpsで動かしたい
・結論:無理!!
ハイエンドモデルのGTX1080Tiですら!スペックが!!足りて!!!いない!!!!
以下、過程です。
■NVIDIA?AMD?
グラボの選定対象はNVIDIAのGeForceか、AMDのRadeonとなります。
ところで、FF14(と言うよりはSQUARE ENIX)はNVIDIAの技術支援によりゲームもGeForce用に最適化されているようです。
そのため、同スペック帯のグラボで比較した場合、GeForceの方がベンチマークが高くなります。
また、マイニング目的ならともかくゲーム目的でのグラボ性能はGeForceが先を行っています。
AMDがGeForceのハイエンドをターゲットにしたと思われるモデルも出ましたが価格の割には性能が奮わず対抗馬となりませんでした。
よってGeForceに絞って検討します。
後述しますが、そのおかげか9月に発売する次世代モデルとなるRTX2000シリーズは強気の価格設定となっています。
■GeForceとPS4 pro
PS4 proのスペックでは4K/60fpsを出せないことは、その1で記載しました。
では、PS4 proのスペックはGeForceで言うとどの製品に相当するのでしょうか?
PS4/PS4 proの内部GPUはAMD製品ですが、海外サイト情報ではRX480相当だということです。これをGeForceで置き換えると、GTX1050Ti以上、GTX970未満というところらしいです。GTX970は前世代(2014年に発売)のミドルハイモデルです。
なので、PS4 proと同等以上の環境を作るにはGTX1050Ti以上のグラボを選ぶ必要がありそうです。
■GTX1050Ti以上のモデル
GTX1050Ti以上のGTX10シリーズを以下に列挙します。
・GTX1050Ti
・GTX1060(3GB)
・GTX1060(6GB)
・GTX1070
・GTX1080
・GTX1080Ti
※GTX Titanは除外。
2017年~2018上旬は、仮想通貨のマイニングブームによりメモリの供給が追い付かず、グラボの価格が下がるどころか暴騰するというとんでもない時期だった訳ですが、そのせいでGTX10シリーズの価格は発売当初からさほど下がっていません。コンチクショー
GTX1080Tiなんかは今でも9万円くらいします。
さて、どのグラボを選べば良いのでしょうか。GTX1080Tiはさすがに高いよなぁと思いながら、その1でも引用した以下のサイトを調べます。
https://www.4gamer.net/games/360/G036007/20170505001/
まず、最高品質/3840x2160におけるベンチマークスコアを見てみます。
「非常に快適」の水準となる数値7000を超えたものはGTX1080Tiだけでした。
え?GTX1080Tiだけなの?マジカ...
次に、GTX1080Tiのフレームレートを見てみます。
・GTX1080Ti:平均58.2fps、最小33.0fps
GTX1080Tiですら4K/60fpsを達成するスペックを持ち合わせていないというまさかの結果でした。
ちなみにですが、PS4 proよりも上のスペックとなるGTX980Ti(前モデルのハイエンド)の結果もありました。
・GTX980Ti:平均31.2fps、最小16.0fps
上述しましたが、PS4 proのGTX970未満の性能です。当然GTX970の上位モデルであるGTX980Tiの方が高い性能を持っています。
そのGTX980Tiですら平均30fpsしか出ていませんので、そりゃPS4 proで4K/60fpsなんて望むべくもないことが分かります。
■RTX2000シリーズ
現行最新モデルであるGTX1000シリーズですが発売されたのは2016年です。
NVIDIAは2年ごとに次世代モデルを発売しています。
はい。そうです。
今年は次世代モデルであるRTX2000シリーズが発売される年です。それなら期待できるのではないか?と思うのは人のSAGA。そう、何を隠そう私はbotではなかったのです。
NVIDIAから最新のRTX2000シリーズは2018年9月21日(日本時間)から発売されることが既に発表されています。名前がGTX1100ではなく、RTX2000になったのはアーキテクチャが変わったからです。
RTXシリーズはハイエンドモデルからの発売となります。これまで通り数値が大きい方がスペックが高い(値段も)という見方をすればOKです。
最初に、RTX2080Ti、RTX2080が発売されます。
次に、RTX2070ですが、一か月くらい間を空けてからの発売になるようです。
RTX2070発売までの間にGTX1000シリーズの製造が終わるようなので、NVIDIAとしては先にGTX1000シリーズの在庫を一掃してからRTX2070を売り出す腹積もりのようです。
それを考えると、RTX2080Ti/RTX2080は前GTX1000シリーズとは競合しない性能であるが、RTX2070はGTX1080Tiとかと競合する性能なので買い控えが起きないようにとっととGTX1000を売りつくしたいということだったりするのだろうか?という疑問が湧いてきます。
現在、RTXシリーズについて色んなところが記事を出してますが、NVIDIAはメディアに対し「NVIDIAから提供された機密情報はNVIDIAの利益になるように使用すること」という条件を含む秘密保持契約(NDA)の締結を迫っていると言います。(https://gigazine.net/news/20180626-nvidia-nda/)
なので、一次メディアの発表はNVIDIAに不利な情報は出さず、NVIDIAの発表内容をそのまま掲載していると考えられます。
NVIDIAの発表だけ見たら、これなら最高品質で4K/60fps達成するんじゃないか?と期待してしまうのですが、そのまま鵜呑みという訳にはいきません。
前世代(GTX1000シリーズ)の倍のスコアが出るなんていうのは眉唾でしょう。嘘ではないのでしょうが、RTX用にチューニングされたゲームで最大差が出た場合の話、言ってみれば理論値の類であると考えられます。
アーキテクチャの変更やAI搭載などでどれくらい伸びるのかは不明ですが、クロック周波数、シェーダーユニット数、理論性能値を見ると、同スペック帯からは10~20%程度の上昇に留まっているように見えます。
結局のところ、実際に発売してから色んな人が回したベンチの結果を見てから判断という至極当たり前な行動を取らざるを得ません。
■RTXの価格
じゃぁ肝心の価格はどうなのでしょう。
GTX1080Tiは、RTXが発表された2018年9月現在ですら8~10万円します。(各メーカーのモデルがあるので価格差があります)
最新ハイエンドモデルであるRTX2080Tiは元値は$999です。
日本では代理店へのお布施代が加わって、予約価格は19万円近く。ドウイウコトナノ...。
RTX2080は元値$699です。
代理店通した予約価格は12~13万円です。
RTX2070は元値$499です。
まだ予約は始まっていませんが、RTX2070がGTX1080Tiの競合になるスペックだとしたら、今のGTX1080Tiと同じくらいの価格になりそうな気がします。上記水準と照らし合わせると8万~9万円くらいでしょうか。
何にしても高いです。手が出ません。ため息しか出ません。
結局、RTX2080Tiで安定して4K/60fps出るのかも怪しいですし、達成できるとしても高くて買えないという結論が出ました。
■SLI接続(金持ち用)
『ギルはないが円はある!』という人向けですが、GTX1080Tiを複数毎使うSLI接続すると4K/600fpsも達成できるらしいです。
まぁ金がない私には無縁の話です。そんなことしたら飢え死んで無縁仏になりますぜメーン。
■4K/60fpsは高望みだった
さて、調査した結果そもそも4K/60fpsというのが高望みだったということが判明しました。
であれば、目標を下方修正するしかありません。
とはいえ、4Kの下の目標ならWQHD(2560x1440)だな!とはなりません。
私が使っているTVもPCディスプレイも1080p(1920x1080)だからです。
なので、1080pという解像度で、60fps"以上"を狙うという方向で再検討する必要が出てきました。
その3へ続く。
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