検討した!完!とはいかなかった。
■グラボ購入
FF14をPCでプレイするにあたり、自分の用途に最適なグラボ(or 次世代PS)は何かを検討してきました。
これまでの検討結果として、自分の用途ではGTX1660Tiがベストだという結論に至ったわけですが、このたびついにRTX2060を購入致しました。
検討結果と違ぇじゃねーかボケェ...。
まぁこれは単純にGTX1660TiとRTX2060の価格差が大きくなかったことが理由です。
現在のGTX1660Tiの価格は、3.3万円~4.2万円くらいの範囲です。各メーカーモデルを平均すると3.5万円くらいです。GTX1660Tiは余り価格がバラけていません。
一方で、RTX2060は3.8万円~5.5万円くらいです。4万円台後半のモデルはOCモデルだったりするのでそれを除外すると4.2~4.5万円くらいです。
GTX1660Tiの最上位モデルよりも、RTX2060の通常モデルの方が性能が良く、しかも数千円の価格差であればRTX2060で良いよねという判断です。
ちなみに自分が必要とする環境を一切無視して価格差だけを見た場合、RTX2060と廉価モデルのRTX2070でも2万円近くになるのでそっちに手が伸びることはなく。
■FF14紅蓮ベンチ
せっかくなのでFHD/最高品質でベンチを取りました。
・CPU:Intel Core i7-8700
・メモリ:16GB
→ 結果:16413
4gamers様などの企業が実施するベンチ環境は、使用CPUが限定版i7-8086Kやi9-9900Kとかだったりしますし、余計なボトルネックが発生しないベンチ用マシンで実施しているようです。その環境で17000~18000くらいなので、そっからどれくらい落ちるだろうという不安もありましたが中々どうして健闘しています。
■FF14 5.0の推奨環境予想
FF14のパッチ5.0のベンチは遅れているようで、吉p散歩で「5末までには...」という発言があったようですね。
5.0で必要/推奨スペックは上がるとは思いますが、過去の吉pの発言と、32bit版OS/Directx9をサポート対象外とするという公式発表を見る限り、メモリ周りを増やす対応が主になるんじゃないかなぁと思うんですよね。
ハウジングの設置オブジェクト数とかメモリ周り関連する要望がかなり出ているようですが、当然そのメモリ制限は32bit版PCに応じた数値になっているはずです。
PS4はメモリ8GBで、メモリバス帯域幅が176GB/s(PS4 proなら218GB/s)なので、メモリに関しては実はGTX1060相当のスペックがあります。
つまり、足を引っ張っていた32bit版OSをサポート対象外とするということはそういうことなのだと思われます。
とはいえ、いきなりパッチ5.0でメモリをガンガンに使う訳もなく、5.xを通じて徐々に増やしていくのだと思いますが、そのための素地に手を入れられるのは今回の大型パッチを於いて他にはありません。
なので、GTX1050Ti/2GBは、もしかするとGTX1060/3GBすら推奨範囲から外れて、推奨グラボはGTX1060/6GB以上なんてことになるのではないか?なんて思う訳です。
■ディスプレイ
さて、今さらパッチ5.0の推奨環境予測を持ち出した理由ですが、RTX2060を使用した場合、紅蓮であればWQHDで49~78fps、FHDで58~114fps出るようです。
あくまで企業様スペックでこの数値なので自分のPCでは今回のベンチ結果同様に1割程度落ちると思いますが、パッチ5.0で推奨環境GTX1070以上なんてことはないだろうと踏んでいます。
であれば、RTX2060を使用するのにFHD/60Hzのディスプレイでは持て余してしまうということになります。それは勿体ない。
とすれば、FHD/120Hz~144HzあるいはWQHDディスプレイが欲しいところ。
一方で、TVを6月発売のREGZAに買い替える予定なので、それを使えばFHD/120Hz、WQHD/60Hz(4K/60Hz)のディスプレイ代わりに使うことができます。
今、FHDディスプレイを2枚使用していますが、DisplayPort(以降DP)とHDMIそれぞれで接続しています。
PCと新REGZAを接続する方法はHDMI接続だけです。また、今回自分が購入したRTX2060のI/FはDPx3、HDMIx1(メーカー/モデルにより異なる)なので、HDMIで接続しているディスプレイを使い続ける場合は毎回ケーブル切り替えが必要になってしまい面倒です。
ということで、DP接続できるWQHDディスプレイを購入するのがベスト。
RTX2060の性能を活かすにはWQHD/60HzまたはWQHD/75Hzのディスプレイがあれば良さそうですが、上述の通り、自分のPCでは78fpsは出ないでしょうし、TV使用時とPC使用時でプレイフィールが違うと困るのでWQHD/60Hzの通常のディスプレイがあれば十分。
音響関係でサウンドバーの記事も書きましたが、REGZAにサウンドバーがついてくるのでそちらもクリア。
ということで「検討」は完了し、後はWQHDディスプレイを購入したら環境は全て揃います。
そんな中、FF14推奨モデルとなっているI/O DATAのディスプレイがちょうど良いだろうと目星をつけていたところ、GW中にAmazonの在庫がなくなりました。
ディスプレイ購入までしてFF14プレイ環境日記完結としたかったけど、まだもうちょっと続くんじゃ。