2018年10月29日月曜日

FF14プレイ環境の変更を検討する ~その5.875~

GTX1060の新型について

RTX2070まで出たこの時期ですが、GTX1060の新モデルが発売されます。

「GIGABYTE GTX1060 G1 Gaming D5X 6G」

旧来のGTX1060はGDDR5というメモリだったわけですが、その拡張版規格であるGDDR5Xに対応したモデルになります。

GDDR5では、そのクロック数によるものの最大8Gbpsの信号速度だったのですが、GDDR5Xでは最大14Gbpsに相当する速度が出るらしいです。
ただし、CUDAコア数や製造プロセスは既に発売されているものと変わりありません。

わざわざこの時期に発売する上に、コアクロックを「TBD」としているので、旧モデルのGDDR5の方と同じコアクロックではないと思いますが、上位モデルのGTX1070を食う性能にはしないでしょうし、その性能を出すならGTX1060の中でも上位の価格(5万とか)になるのかもしれません。

下書きを放置している間にコアクロックとメモリバスが公開されてました。
Powered by GeForce® GTX 1060 Integrated with 6GB GDDR5X 192bit memory
Boost: 1847 MHz/ Base: 1620 MHz in OC Mode
Boost: 1809 MHz/ Base: 1594 MHz in Gaming Mode
(Reference Card Boost: 1708 MHz / Base: 1506 MHz)

ちなみに上位モデルのGeForce® GTX 1070 G1 Gaming 8Gは
GeForce® GTX 1070搭載
8GB GDDR5 (256bitメモリバス)搭載
ブースト:1822MHz / ベース:1620MHz(OCモード)
ブースト:1784MHz / ベース:1594MHz(Gamingモード)

一見1070相当のスペックか!?と期待しちゃいますが、1060は6GBで192bitメモリバス、1070は8GBで256bitメモリバスなので、1070を食う性能ではありませんしそれ所か既に発売されている他のシリーズを上回るということもないようです。公表情報見るだけでは単純にGDDR5Xに対応した1060ですね。

なお、GIGABYTEの公式ページは↓
https://www.gigabyte.com/Graphics-Card/GV-N1060G1-GAMING-6GD-30#kf

もし2060の発売がのびのびのびよびよで来年度とかになってしまい、どうしても待てない!なんて場合、価格によってはこういうモデルも視野に入ってくるのかもしれません。
まぁ現状では食指が伸びるということはないかなぁ。

2018年10月22日月曜日

RTX2060の発売時期と価格予想(妄想)

NVIDIAから発表されたRTX2080Ti~RTX2070は全て出たけど、2060はいつ出るんだろう?ついでにMSRPはいくらくらいになるだろう?
ということで、それらを前モデルのGT10シリーズから予想する記事です。

要は、ただの妄想です。ごめんね。

まずはGT10シリーズの販売開始時期をwikiからまとめます。

      [モデル]                       [販売開始]
・GeForce GTX 1080              2016/05
・GeForce GTX 1070              2016/06
・GeForce GTX 1060 6GB       2016/07
・GeForce GTX 1060 3GB       2016/08
・GeForce GTX 1050 2GB       2016/10
・GeForce GTX 1050 Ti          2016/10
・GeForce GTX 1080 Ti          2017/03
・GeForce GT 1030                2017/05
・GeForce GTX 1070 Ti          2017/11
・GeForce GTX 1060 5GB       2017/12
・GeForce GT 1030 (DDR4)    2018/03
・GeForce GTX 1050 3GB       2018/05
※TITANは除外

1070Tiなんてあったっけ?FE版のことかな?まぁそれはさておいて、GT10シリーズは基本的には上位モデルを起点に毎月下位モデルが発売したことになりますね。1080Tiがイレギュラー扱いっぽい。

では、以下私の想像です。冒頭記述の通り、信じるに値しない何の参考にもならない全くの妄想です。素人の妄言です。ご注意ください。


まず、発売時期です。RTXシリーズは最上位モデルとなるRTX2080Tiから投入されました。
なので、ここから順次下位モデルが発売していくと思われます。
まず、2080Tiと2080が2018/09/21に同時発売し、その後RTX2070が10/17に販売開始されました。まぁ日本市場は優先度の関係で2080Tiが後日になりましたけど。

で、NVIDIAは最初に行った発表の通りRTX2080Ti/2080/2070の販売を開始した訳ですが、それより下のモデルについては未だ発表がありません。

2060以下は最大普及帯となるミドルレンジなので、2070の売り上げを見ながら2060のVRAM帯域幅等を変えたり調整していくのかもしれませんが、GT10シリーズは毎月発売されていたのでそんなに期間を空けずに販売されると予想できます。
仮に10~11月でGTX10シリーズの在庫放出があるとして、10シリーズと同じ流れを取るならば、2060は2018年12月~2019年1月あたりには発表a/o販売が開始されていると期待できそう?

#追記
何か9月のASUSのグラボに関するシンポジウムで、年内出るのはRTX2070までという話があったようですね。
2060以下の製造プロセスも12nm⇒10nmに移行とか何とか。
また、NvidiaのノートPC 用の20シリーズのローンチが2019 1月というレポートがあるようです。

RTX20シリーズでは「プレイ環境」という意味での変化を促せない性能なので、GTX2080Ti~2070とミドルレンジをどう差別化するのかと思いましたが、発売日が大きく違うのであれば待てない層は2070に手を出さざるを得ない。とすれば、発売を遅らせた方がNVIDIAとしては得という戦略なのでしょうか。
第四四半期中に発売するとしても流通と価格のこなれを考えたら、いっそ年度跨ぐ覚悟もしとけということなのかもしれない。
少なくともGT10シリーズの発売時期は参考にならなそう。
#追記ここまで

次に価格です。
日本円の場合は仲介業者への手数料が含まれるためブレが大きくなってしまうので、まずMSRP(メーカーの希望価格)で見ていきます。

■MSRP
    [モデル]              [価格(USD)]
<RTX20シリーズ>
・RTX2080Ti(FE)     :1,199
・RTX2080Ti           :   999
・RTX2080(FE)       :   799
・RTX2080             :   699
・RTX2070(FE)       :   599
・RTX2070             :   499

<GTX10シリーズ>
・GTX1080Ti          :   699
・GTX1080             :   599
・GTX1070(FE)       :   449
・GTX1070             :   379
・GTX1060(6GB) FE:   299
・GTX1060(6GB)    :   249
・GTX1060(3GB)    :   199
・GTX1050Ti          :   140
・GTX1050            :   110

※FEはFounders Editionのこと。要はOC版です。


グラボはNVIDIAが製造・販売するものだけでなく、MSIなどの各メーカーが販売するモデルもある訳ですが、それらについてはFE版の値段を超えないようにとNVIDIAから依頼がされているらしいです。
強制すると法律に引っかかるのであくまでお願いらしいですが事実上の強制でしょう。
なので、例えばRTX2070であれば上限599USDという考えて良いということになります。


2080Tiは価格の付け方がハッキリ言って異常なので例外として扱いますが、MSRPをFE版含めて上から並べていくとRTXシリーズはRTX2080から100USDずつ落ちていくのが分かります。GTX10シリーズはGTX1070の刻みが少し違いますが概ね100USDずつ落ちているようです。1060は種類が多いのでそこは50USD刻みだったりしますが1060のレンジで見ると100USDの幅ですのでモデルによって価格の上下限があるとみて良さそうです。

RTX20シリーズの価格は前モデルのワンランク上の水準となっていますので、そのまま当てはめてしまえばRTX2060は399USDです。
もうちょっと頑張って349USDあたりになって欲しいところですが、NVIDIA一強となっている現状でわざわざ頑張って価格を下げるくれるかというのは望み薄な気がします。
また、GT10シリーズのミドルレンジは色々なバリエーションで価格差をつけての発売を行っているので、今回も同様に、399USD~149USDの価格の中でRTX2060とRTX2050のバリエーションで展開させていくのだと考えられます。


MSRPがその幅だとすると日本円だとどれくらいになるでしょうか。
RTX2070のMSRPが499~599USDです。

最近は1USD=110~115円くらいですので、仮に1USD=120円と考えると、59,880円~71,880円となります。
RTX2070の実際の販売価格は日本円で7~9万円なので、代理店/販売店舗を通す分として1~2万くらい上乗せされていると推測できます。
もちろん、RTX2060はRTX2070よりも数が出る普及帯なので、上乗せするリスク費の倍率は低くなるので実際の上乗せ分はもっと下がるはずです。
キリの良い数字でプラス1万円くらいと考えてみましょう。みんな好きでしょ?キリの良い数字くらいの気持ちであって根拠は皆無。


GTX1060に6GBと3GBがあったように、2060も上位版と廉価版くらいには分けて出るはず。なので、便宜上、仮ですが上位版を2060Ti、廉価版を2060としておきましょう。

2060Tiが2070より100USD安い399USDだとします。
1USD=120円なら47,880.これに仲介業者への上乗せが1万円だとすると57,880円。

2060ならさらに100USD下がってMSRP299USD。これなら35880円に上乗せ分でリスク費3割減の7000円として(根拠なし)42,880円くらい?

うーん...。価格を上げているとはいえ、ミドルレンジ帯でこれはちょっと高いぞ...。さすがにこの価格では普及しづらい。
とすれば、発表が遅いことや2070との機能差をつけるということで、2070より150USD下がるのかもしれません。というか下がってくれ。

そんな期待を込めて、2060TiのMSRPが2070より150USD安い349USDだとすれば、41,880円。それに仲介分乗せて51,880円くらい。
2060が2060Tiより100USD安い249USDだとすれば29,880円。それに仲介分乗せて39,880円くらい。
発売初期はこれくらいで、時期が経って価格が落ちてMSRPに近づいて上限4万円くらいで安いメーカーなら30000円くらいになる、と考えると今のGTX1060のくらいの価格に落ち着くはず。

2050もGTX1050Ti、1050と同様に上位版と廉価版が出るはずなので、こちらも、仮に2050Tiと2050としておきましょう。

2050Tiは2060Tiより100USD安くなるとして、MSRP 199USDで23,880円。これに2060の半分くらい(根拠なし)の5000円を仲介分として、28,800円。

価格が落ち着いてMSRPに近づけば、安いメーカーもあるので15,000円~23,000円で買える計算。
2050はさらに50USD安くなるとして、MSRP149USD。これなら17,800円。仲介乗せて22,800円くらい。値段が下がれば10,000~18,000円くらい?

一応世代交代による性能アップで2050で1060くらいの性能が出る訳なので、こんなもんですかね。

これらの妄想をまとめるとこんな感じ。

 [モデル名(仮)]   [販売初期価格]
・2060Ti        :    約5万円
・2060           :   約4万円
・2050Ti        :   約3万円
・2050           :   約2万円
で、時間経過により、MSRPに近付きさらに5000円~1万円くらい安くなる、という感じでしょうか。

ミドルハイまでは値段吊り上げてるけど、ミドルレンジ以下はGT10シリーズと同じような価格帯で出ますよ、とかだったら嬉しいんですけどね。
4万円あったら値下げされたPS4 proが買えますし...。

2018年10月21日日曜日

FF14プレイ環境の変更を検討する ~その5.75~

RTX2070が発売され各社ベンチを公開していますので、その5.5に引き続きまとめ。
2060を待つという方針に変わりはないのでその6ではありません。

ベースは4gamerさんの記事。
https://www.4gamer.net/games/421/G042134/20181016100/

RTX2070は、クロック周波数/ブーストクロックはGTX1070/GTX1080よりも落ちていますが、VRAM帯域が大きく増えています。
NVIDIA曰く、WQHD(2560x1440)環境の人をターゲットとした製品となるようです。まぁ4K/60fpsを達成できるのがRTX2080Tiだけなので、WQHD環境でプレイしてる層がどれだけいるかは分かりませんがそういう言い方で売るしかないのでしょうね。

FF14のベンチ結果を以下に抽出します。
テスト環境のCPUは、i7-8086K(定格4.0GHz/最大5.0GHz)、グラボはMSI GeForce RTX2070 GAMING Z8Gとのこと。
MSI2070は、RTX2070の定格動作を模擬したものと見れば良さそうです。

[凡例] 製品名:平均fps/最小fps 

■FF14のベンチ結果
<4K(3840x2160)/最高品質>
・RTX2080  : 58.0 / 34.0
・RTX2070  : 49.5 / 29.0
・MSI2070  : 45.6 / 26.0
・GTX1080Ti:53.1 / 31.0
・GTX1080  : 41.9 / 23.0
・GTX1070  : 38.6 / 18.0

<WQHD(2560x1440)/最高品質>
・RTX2080  :109.7 / 59.0
・RTX2070  : 97.6 / 57.0
・MSI2070  : 90.8 / 57.0
・GTX1080Ti:103.3 / 62.0
・GTX1080  : 85.2 / 52.0
・GTX1070  : 69.8 / 38.0

<FHD(1920x1080)/最高品質>
・RTX2080  :136.6 / 59.0
・RTX2070  :127.6 / 58.0
・MSI2070  :122.1 / 58.0
・GTX1080Ti:131.7 / 62.0
・GTX1080  :120.7  / 62.0
・GTX1070  :107.5  / 61.0


RTX2070は、GTX1080をさらに上回る性能を出していますので、世代交代には十分な性能が出せています。
しかしながらプレイ環境という意味ではGTX1070の時点でWQHD環境には十分な性能が出せていたため、今後レイトレーシング、DLSSに対応したゲームをWQHDでプレイする予定がある人でなければわざわざこのモデルを買う理由がないように思います。
RTXになるのかGTXになるか不明ですが、この流れを見るに2060の性能がGTX1070相当になるはずなので、WQHD環境でプレイするならば2060を待てば良さそうです。今すぐ必要なんだ!ということでもなければ。

ただ、そこらへんはNVIDIA自体が把握しているわけなので、RTX2070と差別化するために2060ではレイトレーシング/DLSSに対応させないとか何かしらやってくるのではないかと心配になるところ。2060以下に関しては関係者がRTXという単語を使いたがらなかったという話もあり合わせて考えると...どうなるんだろ...と。実際の差別化として、RTX2070ではSLI(RTX2070を複数枚使うこと)をサポートしていません。おそらく価格的にRTX2070を2枚使ってもRTX2080Tiより値段が安く済むからです。(GTX10シリーズでは、GTX1070二枚よりもGTX1080Ti一枚の方が値段が安かった)

とはいえ10月でGTX10シリーズの在庫を吐き出す算段のようですし、わざわざ旧世代であるPascalの製造ラインを残すことはしないはず。
今回、レイトレーシングとDLSSに対応させるためにCUDAコア数は同水準のままでTensorコア/RTコアを追加しているのでわざわざそれを省いたモデルを作るというのは考えづらいんですが...。素人には分からない。


上述の通り性能は伸びている一方、 価格はそれ以上に伸びています。
モデルによりますが、RTX2070は7~9万円です。GTX1080Tiが買える値段です。

そもそも競合であるAMDが全然追いつけてない現状、グラボはNVIDIAの天下です。
であれば、高くなったであろう製造コスト分は当然として、心理学的に反感を買いはするだろうけどそっぽを向かれないギリギリのラインまで利益率を増すのはどこでもやることですからね。
まぁ似た状況でOracleはそっぽ向かれるレベルでやってますけどね。あいつらは金持ち企業しか相手にしないという路線に切り替えているというのがあるようですが。

NVIDIAのMSRP(メーカー希望価格)が499ドルなので値段が下がってその水準まで行けば人によっては候補になるのかもしれません。少なくとも現状の私のFF14プレイ環境では不要です。

--
FPS系は全然興味なかったのに、最近PUBGのプレイ動画を見るようになりちょっと興味が出てきてしまい、そっちの方面で再検討するかもしれない。

2018年10月18日木曜日

ドコモ版Pixel3(の価格とメモ

ドコモ版のPixel3(64GB)の価格メモ ※ドコモは64GB版のみの販売

・本体価格:98,496
・機種変更の月々サポート計:41,472 (※2年縛り)
・実質負担:57,024

ちなみにMNPなら実質負担:27,216

今回、ドコモ版には以下3つのアプリがインストールされるだけでカスタマイズと言う名の改悪はなし。
・dメニュー
・dポイント
・My docomo

日本向け最初のモデルなので、操作性とか色々と改善点が出てくると思われる。
PixelはOSアップデート保証期間3年なので長く使うことになる。個人的にはAndroid 8⇒9のアップデートによる機能で欲しい!というものはなさそう。
そして、今のスマホに不満がない訳ではないものの特段困っていることもない。
今年は色々出費が重なってしまい金欠という最大の問題もある。
Pixelシリーズの発売計画は分からないけど、もしPixel4が来年日本でも出るんならフィードバックを受けた端末を待つのもありかなぁ。

11月に手にした人があれこれレビュー書いてくれるだろうからそれ見て判断。
開発で使えそうな面白い情報があったら良いな。

2018年10月14日日曜日

Pixel3メモ

Google Pixel3のスペック等のメモです。

発売日は2018/11/1。

■Pixel 3
<基本スペック>
・OS:Android 9 Pie+Google Assistant
・画面サイズ:5.5インチ
・解像度:443ppi/1080x2160
・SoC:Snapdragon845
・メモリ:4GB
・バッテリー:2915mAh/USB3.1 Type-C
・本体サイズ:145.6 x 68.2 x 7.9mm
・防水・防塵性能:IP68準拠(粉塵まみれでも水没させても大丈夫)
・ストレージ:64GBまたは128GB(MicroSDは使用不可)

<その他>
・有機ELディスプレイ
・NFC、Felica対応
・指紋認証
・イヤホンジャックは無し
・3年間(2021年10月)のOS/セキュリティアップデート保証
・キャリア(ドコモ/ソフトバンク)版はSIMロック付き

<特徴>
①充電/Pixel Stand
・15分程度の充電で最長7時間使用可
・Pixel Stand(別売り9,504円)でQiワイヤレス充電可能
Pixel  Standで充電中、スマートディスプレイ的な使い方ができる。

 ②AI機能
・Googleレンズ
対象を撮影するだけで調べることができる。
※テキストにかざして翻訳する、植物や動物を調べる、URL等を連絡先に追加する、など。

・Call Screen/Duplex
Call Screenは着信時にAIが要件を聴き、その内容をテキストで画面に表示させる機能。
これを確認して電話に出るかどうかを決められる。
DuplexはAIが喋って店の予約をする機能
※日本版は非対応。今後対応がされるかは不明。
⇒言語体系的にPixel3中には対応されない気もする…。

③高性能カメラ
高画質ズーム、トップショット(目を瞑ってない前後の写真を提案するなど)機能、暗いところでも自然に撮れるなど。
⇒カメラはよく分からないけど、iPhoneと比較して優位性があるらしい。

<価格>※直販
・64GB:95,000円
・128GB:107,000円


■Chromecast
10/10(水)発売
第三世代のChromecast
公式HPだとデザインがリニューアルされた。価格は据え置き。とあるが1080p/60fpsストリーミングサポートなどの性能面がアップしている。

2018年10月1日月曜日

PS4 pro値下げ

SIEがPS4 proの値下げについてプレスリリースを発表しました。
https://www.jp.playstation.com/press-releases/2018/20181001-3/

2018/10/12(金)より、PS4 proの希望小売価格が44,980(税別) → 39,980(税別)になります。5000円安くなりますね。
色も、従来のジェット・ブラックに加え、以前期間限定で発売していたグレイシャー・ホワイトも選べるようになるようです。

当然、KH III LIMITED EDITIONの方も安くするし、CoD BO4とセットならさらに5000円安くなるというキャンペーンもやるようです。

Cod BO4キャンペーンは、10/12~10/21の10日間と期間が短いので注意。

> 本改定に伴い、「PlayStation®4 Pro KINGDOM HEARTS III LIMITED EDITION」の希望小売価格を、従来の53,780円+税から48,780円+税に改定いたします。また、10月12日(金)の価格改定と同日に発売するPS4®用ソフトウェア『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』(SIE)とPS4®Proをセットで購入すると、PS4®Proがさらに5,000円お得になるキャンペーン※4を全国のPlayStation®取扱店舗で10月21日(日)まで10日間限定で実施いたします。
※4の注記は中古はダメよ♡、という内容が書いてあります。詳細は公式を参照してください。



PS4 proまだ買ってない勢の私にとってこの値下げはとてもありがたいです。PS VRを購入後、しばらくしてだったにも関わらず価格下がったときは正直ショックでしたしね。


で、値下げが来たんだから次世代機が近いのでは?と思うのも道理な訳ですが、現状のRTX2080Tiの性能と価格、AMDの動向も見るとやはり以前の記事で書いた通り次世代機は当分ないだろうなぁと思います。

気になってるのは、「PS4 proの値下げはしない」って公言してた内容が覆されたことです。勿論、ビジネスは生物なのでそこらへんを柔軟に対応できないならこの先生きのこれずたけのこるでしょう。

それに消費者としては値下げはありがたいのでそこに文句をつけることはありません。モンクにジョブチェンジすることもきっとありません。
じゃぁここで値下げしたのはどういう狙いがあるのか。
PS4/PS4 proの出荷台数が歴代を越えたことにより飽和状態を迎え、値下げなしにこれ以上の拡大は狙えないと見たのかなと思ったりもしましたが、単純にPlayStation LineUp Tourによる新作追い込みと、後は将来的なクロスプレイ見込みでしょうか。

PlayStation Lineup Tourが9/10に行われて動画もありますが、要は新作発表です。
クロスプレイの詳細は以下のリンクを参照してもらうということで。
> PlayStation®4用ソフトウェアタイトル『フォートナイト』にて、クロスプレイ機能を拡張するベータテストを実施


https://www.jp.playstation.com/blog/detail/7644/20180926-ps4.html?emcid=dc_ps4_ps_tw_20180926



クロスプレイの現状はフォートナイトのベータテストなので、まだまだベースが出来ていない状態ですがクロスプレイを通じて裾野をさらに広めたいという思惑が強いのかなと思います。
 ソシャゲを筆頭にPCゲームも含めてオンラインプラットフォームが1兆円市場に達し、2016年で1兆3千億円くらいに成長した一方、コンシューマはハードを含めて7500億近くあった市場規模がここ10年で4000億くらいまで落ち込んでるようです。
大手はPCでもコンシューマでも複数プラットフォームで出しますし、多少恣意的な集計になっている部分もあるかもしれませんが、どっちにしてもコンシューマゲームが衰退し始めていて業界全体で盛り上げていかないないといけないというのは事実です。
そんな中、実際にクロスプレイというプラットフォームの垣根を越える施策が実行に移されようとしている訳ですから、当面ハード側のグラボ性能に対し伸びる兆しを見込めない以上(以前の記事通り、4K/60fpsを数万円で、というのが個人的な次世代最低ラインです)今後はこういう方面でも攻めていくという姿勢の表れなのかもしれませんね。


PS VRに関してはSIEが引っ張ってくれないと市場が拡大する道理がないのでそっちも引き続き頑張って欲しい。
勿論、特許取ったりしてるので頑張ってないという意味ではありません。