2017年12月16日土曜日

忘年会_2017

2017/12/09 忘年会


あなたの推しアイドルと忘年会を過ごせるという権利を得たとしたら?
そうですね。行きますよね。私も同じです。

そんな訳で、今年もMy推しアイドルこと夜会メンバーと忘年会を行える幸運に恵まれました。


会場は都内某所。13:00開場ということで通知がされました。
勿論、夜会メンバーのこれまでの行動を見るに13時ジャストに始まるなんてことはありません。
例えば沖縄タイムというものがある(らしい)ように、指定時間など目安に過ぎません。
各自の裁量とメンバー間の信頼感、行動予見で決まるのです。
何者にも依存せず、各々が確個足る自立した意志を持ったメンバー。それが夜会メンバーなのです。

だがしかし。But, However, だとしても。
推しアイドルに会える機会に恵まれたのにあえて遅れて到着するなど私にはできない。
そして、その強い想いは私を迷わせることなく会場に導きます。
ならば、私が13時より若干早く会場に乗り込んでしまったのは必然と言えるでしょう。
最寄り駅出て逆方向に進みはしましたが迷ってないのでノーカンです。


前置きが長い。



まずは会場で準備です。

モアイ先生と共同作業で、手巻き寿司用の酢飯を作成することになりました。
「これメモリついてるから」とすし酢を渡されます。

ふむふむ。確かにすし酢ビンのラベルの所にメモリがついています。でもラベルは中央にしかついていません。
ど、どうやって計るん…?
結論から言えば総容量から使った分を引けば良いのですが、普通に分からなかった。
Nothing power of ひらめき。悲しい。


13時半過ぎ頃にはある程度メンツが揃い、準備は14時前に終わりました。
おや、のろくさんがいないよ?
当日は朝からのろくさんの霊圧が完全に消えており移動中なのかどうかすら分かりません。
 「ping のろく」
 「こたつで寝てるよ」

えええええぇぇぇぇぇ………
……いや、待てよ?忘年会の日にこたつで寝てはいけないなんて決まりはこの世にあるだろうか。
そう。忘年会の日にこたつで寝ていても良い。自由とはそういうことだ。

 「寝かしといてあげてください」

"寝かしといてあげてください"と本人が自己申告することができる。自由とはそういうことだ。天才か。


どうやら、知らず知らずのうちに無用な固定観念で自分を縛っていたようです。
なんという気付き。



とまぁそんな訳で忘年会開始でございます。

飲み物はビール、日本酒、バーボン、スパークリングワインなど。
料理はとはえさんが事前に作ってくれています。
もやしの辛いヤーツ(名前が分からない)やレバーなどを食し、手巻き寿司をつくります。
慣れていないと酢飯の割合が多くなりすぎておにぎりになってしまいますね。
酢飯少なめで薄く伸ばし、新鮮で脂ののったマグロやサーモンなどの刺し身をのせ、斜めに海苔を巻く。
某でっかいお店の地下で買うより美味しい。
そしておでん。ハチャメチャに美味しい。
話を聞くに、冷まして味を染み込ませてと手間がかかっているようでもうとにかく脱帽です。
昔からそうなのですが、ピアノ弾ける人と料理ができる人に憧れがあります。凄い。


さて、食事が一段落すると、恒例のボドゲです。
今年は、「Magic Maze」

これはプレイヤー全員で協力して、時間内に盤上の4つの駒をデパートから脱出させるゲームです。
一人一人が駒を動かせる役割は決まっています。
例えば、4人でやる場合の各々役割は以下となります。
 ・北方向への移動
 ・西方向への移動+特定マスへのワープ
 ・南方向への移動+マップ追加
 ・東方向への移動+エスカレーター移動

ターン制ではなくリアルタイム進行で、砂時計が落ちきるまでに脱出しないとゲームオーバー。
そして、コミュニーケーション禁止です。
ある特定の場面を除いて、会話やジェスチャーを行ってはいけません。
唯一「気付いて!」という意志を示す赤いコマをプレイヤーに使うことができます。

盤上には砂時計マスがいくつかあり、そこに止まると砂時計をひっくり返すことができます。
そして、次にコマを動かすまでは会話可能になります。(砂時計は止まりません。)
砂時計マスは一度止まると使えなくなります。
会話が許されるのはゲーム開始時(コマを動かす前)と、砂時計のマスに止まった時だけです。

ルールだけ見ると簡単そうなのですが、いざやってみるとあらまぁうまくいきません。

どのコマをどこに動かすかの事前相談など無意味!という動きをするコマ。
「気付いて!」の赤いコマをカツカツ叩かれるの焦り。
会話というコミュニケーションの糸を裁たれたことによる伝わらない意図、
気付かないルートと読めない意図。
アルコールが良い感じに回ったこともあり、お互いの意図が空回りし続け無情に落ちきる砂時計。

初回、2回目を落としたところで、レトスさん、とはえさんからコツを教わり再チャレンジ。
どうやらワープをしっかり使っていかないとすぐ手詰まりになってしまうようで。
役割が一つしかない人が司令塔をやるなどのコツがあるみたいです。

喋らずに駒を動かすだけなのに疲れるという頭を回転させるゲームですが、
脱出させたときの達成感はとても大きいです。
なお、マイMVPは砂時計を止めたゴトソンさんです。


その後夜会メンバー4人でのMagic Mazeが行われましたがとてもスムーズでした。
お互いの意図を理解して連携しあってる感じが傍目で見ても伝わってきます。
何より「気付いて!」の赤いコマの出し方が優しい。
「あちらのお客様からです。」とばかりにスッと出される赤いコマ。ジェントルとはこういうことだ。


次にどうぶつタワーバトル。
これはスマホアプリです。動物を積んでいき崩したら負けです。
単純なゲームですが、対人戦なので中々熱くなります。
メンバー間で対戦してると思ったら全然知らないどこかの誰かと対戦していることにも気付かないくらいに。


何やかんやで時間も迫り、最後に〆のチーズタッカルビ〆
ホットプレートを使い、事前にコチュジャン等で辛めに味付けした鶏肉にとろけるチーズを絡めるThe旨いヤーツ。
とろけるチーズがあれば簡単にできそうなので後で作ってみよう。

そのまま後片付けをして解散です。



本当は事実ベースではなく会話とか雰囲気とか皆のことを色々書いていきたかったのですが、調子こいて結構飲んでしまったため、割りかし記憶が飛んでいます。
どうやって帰ってきたかすら覚えていない体たらく。
とりあえず、乗り換え失敗と途中で気持ち悪くなって電車降りたりと2時間半くらいかけて帰宅したことは覚えていますが...。
twitterの下書きに、大門から新宿への乗り換えで、大門に1-2番線しかないのに4番線乗り換えってなんだおいって地下を彷徨ったことがメモしてある。

逆に言えば、そんなになるくらいに楽しかったということですね。
いつか狂気山脈やりたい。いや、あれは無理か...。